学校日記

5年生 出前授業 吉本漫才ワークショップ (YODOー1グランプリ)

公開日
2025/12/19
更新日
2025/12/19

お知らせ

今日は子ども達が何日も前から楽しみにしていた「吉本漫才ワークショップ」(YODO-1グランプリ)の日です。


吉本興業から「はるかぜに告ぐ」の「花妃」さんと「とんず」さん、NSC講師の「大工富明」さんに来ていただき、漫才の授業やコンビでのネタ練習、発表会を行います。


子ども達は、この日に向けてコンビ決めや台本決め、ネタ作り、ネタ練習など準備を進めてきました。


初めての経験に最初は、ネタ作りに悩んでなかなか練習が進まないコンビや、恥ずかしさから大きな声を出すことができないコンビがありました。


そんな中でも、コンビで力を合わせ、知恵を出し合い、他のコンビからのアドバイスももらいながら、ネタを完成させていきました。


そして、今日を迎えます。まずは3・4時間目に漫才についての授業です。講師の方や芸人さんから、自分たちのネタを指導してもらいます。


自分達の練習だけでは気づくことのできない、プロからのアドバイスに子ども達は真剣な表情で聞き入っていました。


さらに、「めっちゃ上手!」「テンポいいね!」「声がよく出てる!」などと、たくさん褒めてもらって、みんな自信をつけたようでした。


そして、いよいよ5・6時間目の発表会です。子どもからは「やばい!めっちゃ緊張する!」「どうしよう…」「笑ってもらえるかなぁ」など不安の声がいっぱい聞かれました。


「はるかぜに告ぐ」の進行によって、ワークショップが進みます。1組ずつグループ名が呼び出され、舞台に登場します。子ども達の緊張は最高潮です。


漫才が始まると、会場は子ども達の笑いであふれます。それにのって、笑いをもらったコンビは緊張もほぐれ、声も出て、ノリノリで漫才を披露していました。


最後に「もええわ!ありがとうございました!」が決まると、ほっとした表情になり、舞台を降りていきます。


漫才後には「大工富明」さんから1組ずつコメントをいただき、子ども達も嬉しそうにしていました。


ここで、淀川サプライズです。5年担当の3人が舞台に登場し、漫才を披露します。子ども達は、普段の授業とは違う姿に大喜びで漫才を見ていました。


なんと、さらに「はるかぜに告ぐ」のお2人も舞台に登場し、漫才を披露してくださいました。さすがプロの芸人さんです。一味も二味も違う漫才で今日一番の笑いがおきていました。


子ども達は、一瞬で「はるかぜに告ぐ」さんの大ファンになったようです。


今回の漫才ワークショップを通して、子ども達は表現力やコミュニケーション力を高めることができ、今後の学校生活においても大きな財産となりました。


ワークショップを企画してくださった吉本興業様、講師として来ていただいた「はるかぜに告ぐ」の「花妃」さん、「とんず」さん、「大工富明」さんには感謝いたします。