学校日記

人間の呼吸

公開日
2016/06/09
更新日
2016/06/09

学校生活

6年生の理科は、生き物のからだについて学習しています。
生きるためにしなければいけないことの一つに呼吸があります。

呼吸とは、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す、ということは誰もがよく知っていますが、実際にどれだけの酸素を使っているのか、気体検知管を使って調べてみました。

結果は2枚目の写真の通りです(左:21%、右:18%)。
左が吸う前の空気、右が吐き出した空気のそれぞれの酸素濃度を示しています。酸素の濃度が下がっているのがお分かりいただけますね。
でも、吸った空気の酸素をすべて使い切るのではなくて、ほんの一部を使っているに過ぎないんです。だから、吐く息すべてが二酸化炭素なのではありません。

石灰水も使って調べました。吐いた息は二酸化炭素が濃いので、白く濁りますね。