学校日記

新型コロナウイルス感染症に伴う差別等について考える学習

公開日
2020/08/05
更新日
2020/08/05

学習活動

 世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。未知のウイルスに対する不安や感染に対する過度の恐れが、様々な場面で、偏見・差別を生み出す状況となっています。
 しかし、感染者やその家族、医療従事者、また、特定の国や地域の人々等に対する偏見・差別は人権侵害であり、絶対に許されないことであり、学校では、正しい知識に基づき、偏見・差別が生じない取組みを進めていかなければと考えています。

 先週、府の教育庁が、今般の感染症に伴う偏見・差別について、子どもと一緒に考えることができる教材を作成し、府のホームページに掲載しました。

 今日は、さっそく4年生が道徳の時間に、「泣いた園長先生」という教材で学習をしました。新型コロナウイルスに感染しないための正しい情報を確認し、偏見・差別を防ぐため、自分ができることは何かを話あっていました。

 野田小学校では、全学級で、2学期早々の8月末までに同様の学習をする予定です。