全校朝会 〜6月30日〜
- 公開日
- 2025/06/30
- 更新日
- 2025/06/30
学校生活
今週は、各教室と校長室をオンラインで結んで全校朝会を行いました。
校長講話の内容は、次のとおり。
「おはようございます。
さて、今日はまずこの数字を見てください。
4月から先週までのけがは、全部で756件ありました。
1日におよそ13件から14件ほどのけがが起こっているということになります。
では、どこでけがが起こっているのか、調べてみました。
いちばん多いのは、運動場のけがで、326件ありました。
体育などの運動をしたり、休み時間遊んだりするのでけがが多くなります。
次に多いのが教室で、277件です。
教室では、授業でいろいろな活動をしたり、給食を食べたりそうじをしたりして、1日の中でいちばん長くすごします。
次に多いのが、廊下、階段です。
4月から6月で60件のけががありました。
運動をする場所の体育館が50件なので、それよりもけがが多いことになります。
教室や運動場、体育館とちがって、廊下や階段は、活動したり運動したり遊んだりする場所ではないので、本来けがが起こらないところですね。
ちなみに、廊下や階段のけがのうちおよそ半分が休み時間のけがです。
ところで、6月の生活目標は、みなさんも知っている通り、『廊下・階段を正しく歩こう』でした。
では、みなさんは、どうして廊下や階段は右側を歩くのか、じっくり考えてみたことがありますか。
みんなが右側を歩くことを守っていると、人とすれちがうときにぶつかったりしません。
でも、左側を歩いている人と右側を歩いている人が、廊下や階段の角で出会ったらどうなるでしょう。
ぶつかりあってしまいますね。
その時、もしどちらかが走っていたらどうなるでしょう。
見通しの悪い角の所で急にとまることはできません。
高学年の大きい子が、低学年の小さい子にぶつかる場面を想像するとぞっとします。
ましてや、この時、お互いが走っていたらと思うともっと大変なことになります。
そもそも、廊下や階段を、ルールを守って、走らず、さわがず、みんなが右側を歩くことができれば、けがは起こらないはずです。
でも、先生が校舎の中を歩いていると、休み時間に廊下や階段を走っている人やで遊んでいる人をよく見かけます。
そこで、廊下・階段のすごしかたを『は・さ・み』で覚えてください。
『は』は、『はしらない』
『さ』は、『さわがない』
『み』は、『みぎがわをあるく』です。
今日から、『はしらない』『さわがない』『みぎがわをあるく』の約束を守って、廊下・階段ですごしましょう。
そして、野田小学校を安全で暮らしよい場所にしましょう。
これで、先生の話を終わります。」
校長講話のあと、健康委員会の子どもたちが、はんかちを持ってくることについて呼びかけました。
最後に、代表委員会の子どもたちから、今週のスマイルことば『いただきます』を紹介しました。