2学期始業式 〜8月26日〜
- 公開日
- 2025/08/26
- 更新日
- 2025/08/26
学校行事
2学期の始業式は、オンラインで行いました。
まず、今日から本校に着任される外国語科・外国語活動のC−NET(ネイティブ)の先生
を子どもたちに紹介しました。
校長講話の内容は次の通り。
「おはようございます。
今日はみなさんの元気な顔を見ることができて、とてもうれしいです。
みなさんはどんな夏休みを過ごしたでしょうか。
みなさんが元気に登校してきたようすを見ていると、夏休み中、心と体にエネルギーをいっぱいためることができたのではないかと思います。
夏休み中、水泳の充実指導では、5・6年生の子どもたちが、25m完泳をめざしてがんばりました。
5日間がんばって参加した人は、ほとんどの子どもたちが初日よりも遠くまで泳げるようになりました。
また、7月の終わりには、港区の大阪プールで、「大阪市児童水泳記録会」に7名の子どもたちが参加しました。
学校のプールとは比べものにならない大きさの50m・10コースあるプールで、参加した人たち全員が力いっぱい泳いでいました。
充実指導に参加した人も、水泳記録会に参加した人も、みんなよくがんばりましたね!
7月の終わりには「イングリッシュ・デイ」が、北区の中之島小中一貫校で開かれ、5・6年生が参加しました。
C−NETの先生方や他校の子どもたちと英語でコミュニケーションをとりながら、ゲームやダンスなどを楽しみました。
オール・イングリッシュの貴重な経験をしましたね。
また、野田恵美須神社の夏祭りのだんじりに参加した人たちもいましたね。
元気のよいかけ声をひびかせながら、町中をだんじりと一緒にねり歩きました。
昔から続くお祭りの伝統を、しっかりと受け継いでほしいです。
夏休み中も、いろいろなことで、野田小学校のみんなががんばりや活躍を見せてくれました。
さて、いよいよ今日から2学期が始まります。
2学期の始まりにあたって、みなさんには、ぜひ「こんなことをがんばりたいな」という目標を立ててほしいと思います。
そして、その目標が達成できるように毎日の生活を送ってほしいと思います。
例えば、ここにお米が100粒入っています。
この中に毎日1つぶのお米を入れていきます。
このひとつぶは、皆さんが決めた「がんばろうとすること」1日分を表しています。
さて、これが100つぶの中に1つぶ入れた物です。
違いがわかりますか。
きっと「違いがわからない」という人が多いと思います。
1日のがんばりは、このように目に見えてわかるものではないのですね。
では、これを1か月続けたとして、30つぶのお米を入れるとどうなるでしょう。
これが30つぶ入れたもの、つまり、がんばりを1か月続けたものです。
違いがわかりますか。
「ちょっと増えている」のがわかりますね。
それでは、3か月続けたとするとどうなるでしょう。
おそらく「すごく多くなった」ということが分かると思います。
毎日のがんばりは小さくても、こうやって続けていくことで大きな結果につながっていくのですね。
米1つぶのがんばり。小さながんばりを信じて、2学期の初めに決めたことを毎日コツコツ積み重ねていってほしいと思います。
2学期は1年で一番長い学期で、みなさんの力が一番伸びる学期です。
いろいろなことができるようになってほしいし、ぐんぐん力を伸ばしてほしいと思います。
毎日の積み重ねが、いつか大きな力となり、みなさんの将来の夢につながります。
さあ、今日から81日間、12月23日の2学期の終業式の日まで、一人一人が目標をもって、『実りの2学期』になるよう、がんばっていきましょう。
これで2学期最初の先生の話を終わります。」
続いて、生活指導担当から2学期のくらしについて話をしました。
最後に、みんなで校歌を元気よく歌って、始業式をしめくくりました。