全校朝会 〜10月6日〜
- 公開日
- 2025/10/06
- 更新日
- 2025/10/06
学校生活
先週まで暑さ対策のためオンラインで全校朝会を行っていましたが、今朝は2学期になって初めて全校児童が講堂に集まって行いました。
1学期と同様、5年生の子どもたちがいちばんに講堂に来て、静かに座って待っています。
とても立派な態度に感心させられます。
校長講話の初めに、スポーツチャンバラ大会で優秀選手賞を受賞した子どもの表彰状を、全校児童の前で校長から渡しました。
続いて、先週火曜日まで本校に来ていた教育実習生の、実習終了に際しての子どもたちに向けてのあいさつ動画をみんなで見ました。
今週は、「いのち・いじめについて考える週間」。
校長から「いじめ」にかかわる講話を行いました。
「おはようございます。
今週は、2学期の『いのち・いじめについて考える週間』です。
まずこのイラストを見てください。
教室の中のようすから、『これはよくないな』『ちょっとおかしいぞ』と思うことを見つけましょう。
これらのことは、いじめになるし、いじめにつながることです。
自分が気付いていないこともあります。
自分たちが遊びのつもりでやっていることが、相手の心や体を傷つけることもあります。
では、一度、みんなのクラスの中に、こんなことがないかどうか、心の中で振り返ってみてください。
1.人の悪口やあだ名を言ってばかにする。
2.かげ口をいったり、こそこそ話をしたりする。
3.いつも一人ぼっちになっている人がいる。仲間外れになっている人がいる。
4.ボール遊びをしているとき、いつもねらわれてあてられたり、鬼ごっこで、いつも鬼ばかりをさせられたりする人がいる。
5.人の持ち物や靴、服などをかくす。
6.だれかを無視する。口をきかない。机をわざとはなす。くっつけないようにする。
7.人の持ち物を、勝手に使ったり、いたずらしたりする。
8.「じょうだん」と言いながら、たたいたり、けったり、足をかけたりしている。
9.人がいやがることを紙に書いて、こっそり机の中やロッカーの中に入れる。
10.いやなことをされたり、言われたりしている人がいるが、自分には関係ないので、注意しない。
今、紹介したようなことは、とっても心が悲しく、つらい気持ちになりますね。
みなさんの身の回りに、こんなことはなかったですか。
こんなことがくり返されると、『いじめ』につながります。
まず、一人一人が いつも相手の気持ちを考えられる人になりましょう。
そして、まずクラスの中で『これは、いじめにつながるかも知れない』ということに気付くことができる人になってほしいです。
来週は、今日の話の続きをしたいと思います。
これで先生の話を終わります。」