全校朝会 〜11月10日〜
- 公開日
- 2025/11/10
- 更新日
- 2025/11/10
学校生活
今日の全校朝会は、全校の子どもたちが講堂に集まって行いました。
まず最初に、消防署の「防火・防災図画」で賞をいただいた子どもに表彰状を手渡しました。
校長講話の内容は、次の通り。
「南極の氷の上で暮らすペンギンたちは、魚を食べるには海に飛び込んでエサを獲らなければなりません。
しかし、ペンギンにとって海に飛び込むことは勇気がいることです。
海の中には、ペンギンの天敵のシャチやアザラシがいます。
エサを獲りに海に入ることで、逆に自分がエサになってしまう恐れがあるのです。
ほとんどのペンギンは怖くて飛び込めず、そこで止まってしまうのです。
ところがしばらくすると、危険な海に勇気を振り絞って飛び込むペンギンが現れます。
すると、飛び込む姿を見ていた他のペンギンたちも次々と飛び込んでいきます。
勇気を振り絞り、最初に海に飛び込んだペンギンのことを『ファーストペンギン』といいます。
このペンギンの例から、何が起こるかわからないところに自ら飛び込んでいって、新しい道を作る人を『ファーストペンギン』と呼ぶようになりました。
野田小学校の皆さんも『ファーストペンギン』のように、初めてのことや苦手なことで、不安があっても、失敗をこわがらずに勇気をもって何でも挑戦してください。
また、誰かがやらなくてはならない、でも誰もやらないという時に、先頭になってやってほしいです。
例えば、誰かが廊下を走っていたり、掃除をしていない人がいたりしたら、誰かが「だめ」と言うことで、みんながきまりを守れるようになります。
また、ゴミが落ちていた時、誰か一人が先頭をきって拾うことで、それを見ていた周りの子も拾うようになります。
そうやって良いことを広げていくことができるのです。
『ファーストペンギン』のような人がいれぱいるほど、良い学校になります。
みんなで目指せ、ファーストペンギン。
これで先生の話を終わります。」
校長講話のあと、健康委員会より「あわあわ手洗いの歌」の紹介がありました。
最後に、担当から今月のめあて「みんなで使う物を大切にしよう」についての話をしました。