「いじめについて考える日」について校長先生の話がありました
- 公開日
- 2021/05/10
- 更新日
- 2021/05/10
お知らせ
5月8日は、「いじめについて考える日」です。給食時間を活用して校長先生から、大開小学校では「いじめゼロ」の取り組みについて以下のようなお話がありました。
4月26日からコロナウィルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言などが発令されオンライン授業が行われています。皆さんには、大変ご迷惑をお掛け致しますが、このような時だからこそ、みんなで力を合わせて楽しく乗り越えていきたいと思います。ご協力をお願い致します。
さて、校長先生からは,大開小学校から『いじめをなくすため』に,そして,新しい いじめが起きないように,みなさんに心がけて欲しいことをお話します。
「いやだ やめてよ」という言葉や,これと同じ意味の言葉を相手が言った時は,相手にしている事をすぐにやめるようにしましょう。
ただ,「いやだ やめてよ」を大きな声で言ってくれれば,みなさんは、すぐにやめられると思いますが,大切なことは小さな声で,時には声にならないような小さな声で,「いやだ やめてよ」と相手が言った時に,それに気づけるかどうかです。
相手からされていることが,本当に辛い時,怖い時,悲しい時には,「いやだ やめてよ」と心の中では大きく叫んでいても,本当の声にはならないかもしれません。それをしっかりと聞ける人,声にならない声に気づく人になって欲しいのです。
また,やっている人には「いやだ やめてよ」が聞こえなくても,まわりの人に聞こえるかもしけません。あるいは,声にならない心の中の声に気付くかもしれません。その時は,やっている人に「『いやだ やめてよ』って思っていると思うよ」と教えてあげてください。
大開小学校の340名のみなさんは,一人残らず全員が,明るく,楽しく学校で生活できるように,大開小学校を『いじめゼロの学校』にしましょう。みんなで素敵な学校にしましょう。以上で話を終わります。