学校日記

5年・思い出作文  「南中ソーランで学んだこと」

公開日
2015/12/25
更新日
2015/12/25

新規カテゴリ

5年・思い出作文             黒川ひなた
      「南中ソーランで学んだこと」

 私たち5年生は、運動会で南中ソーランを踊りました。南中ソーランは、全身を使って表現する力強い踊りです。私は、5年生になって南中ソーランを踊ることが楽しみでした。
 5年生になり、いざ南中ソーランを踊ることになりました。私が思っていた以上に難しく、家でも練習するようになりました。でも、ある時、足が痛く、病院に行きました。お医者さんからは、「練習のしすぎで疲労骨折です。」と言われました。すごくショックで、落ち込みました。最初は、落ち込み、悲しくて何度も泣きました。でも、あるとき、友だちから言われた一言で勇気づけられました。
「ひなの分まで頑張るよ!」
 私は、うれしかったです。その時から、一緒に踊ることができない分、友達や5年生のみんなに声で応援して、一緒に練習しようと決めました。みんなに声をかけるのは、得意ではないけれど、みんなが一生懸命踊っているぶん、私も声で一生懸命参加しようと頑張りました。
 運動会当日、私は、朝礼台の上から参加しました。みんなの踊る南中ソーランは、とても力強く、一つ一つ動きが決まっていました。私は正直、みんなで一緒に踊りたく、とてもさみしい気持ちになりました。でも、みんなの南中ソーランを見て、一緒に踊っている気持ちになり、いつのまにか朝礼台でリズムをとっていました。ずっと憧れていた5年生での南中ソーラン。一緒に踊ることはできなかったけれど、とても楽しかったです。
 でも、自然体験学習でのキャンプファイヤーのとき、みんなで踊ることができました。
私にとって、5年生の仲間はしゃべっていてとても楽しく、いつでも助け合えるという存在です。この仲間を大切にし、みんなで今のような、いつでも助け合える6年生になりたいです。