「5・6年 和食(出汁)についての出前授業」6月21日
- 公開日
- 2017/06/22
- 更新日
- 2017/06/22
学校行事
「大阪鰹節青年團いろり会」の方々と、芦屋でミシュラン三ツ星の京料理店をやってらっしゃる方に来ていただいて、鰹節と昆布を使った日本の出汁についての授業をしていただきました。初めて鰹節をさわり、初めて鰹節を削って、驚きながらも大喜びの子どもたち。北海道の昆布だけ使った出汁も薄味ですがおいしくてびっくり。それに自分たちで削った鰹節を入れて出汁にミックスするとおいしさが倍増。それに自然塩を少々加えると声が出るほどのうまさです。その超おいしい出汁を使って茶碗蒸しを作っていただきました。世の中にこれほどおいしものってあるのかなぁ、と思いました。その後、日本の料理と日本の季節の行事の関係についてのお話を聞きました。天然食材を使った出汁がおいしいことを知る授業だと思っていたのですが、実は先人たちが四季の移ろいを肌で感じ、それに見合う行事が生まれ、それに見合う料理が生まれ、今に続いているのだなぁ、という伝統を感じるための授業だったのですね。ありがとうございました。 (教務主任)