学校日記

本の紹介1「すみれちゃん」 広瀬睦美 作

公開日
2015/03/06
更新日
2015/03/06

私からの提案

今日は、春休みにかけて子どもや大人に読んでもらいたい本を紹介します。

まず、1つめは「すみれちゃん」偕成社 広瀬睦美 作 です。
「すみれちゃん」は小学2年生。天真爛漫な女の子です。
でも 自分の名前「すみれ」が気に入っていません。もっとエレガントな名前がよかったと秘かに思っています。「フローレンス」という名前だったらよかったのになんておもっていました。名づけたお父さんは、一生懸命「すみれ」の由来を話しますが、すみれちゃんは、変なところで合点します。また、すみれちゃんに妹が生まれました。すみれちゃんは、自分のことを基準にして妹に言葉を教えようとします.「オウムだって人の話をまねして話すことができるのになぜ妹はできないの?」と赤ちゃんをせめますが、いつまでたっても「アーアー」しか言いません。そしておかあさんに怒られてしまいます。そんな日常茶飯の出来事がおもしろく書かれた本です。どうぞ一読を!