学校日記

1年1組 (11月17日)

公開日
2017/11/18
更新日
2017/11/18

1年

先日お伝えしたまつぼっくりですが、水に浸けてから閉じるまでは僅か1時間程でしたが、水からあげて開ききるのには約二日もかかりました。

さて、まつぼっくりが開いたり閉じたりする理由、お子さんはお家で説明してくれましたでしょうか?

まつぼっくりのかさ(麟片)の開いた隙間には、薄い羽根(翼)のようなものがついた種(種子)が入っています。
タンポポの綿毛のように、風に乗って遠くまで飛んでいき、芽を出し成長するための形です。
せっかく種が飛び立っても、雨の日には遠くまで飛んでいくことができません。
効率良く種子を飛ばし、広範囲に子孫を残すために雨の日は閉じ、晴れた日に開く仕組みになっていると言われています。

自然の知恵は素晴らしい!!
こんな身近な発見から子ども達が理科好きになってくれると嬉しいですね♪