阪神・淡路大震災
- 公開日
- 2024/01/17
- 更新日
- 2024/01/17
お知らせ
阪神・淡路大震災が発生してから、29回目の朝をむかえました。
今日は地震発生後、津波警報が発出されたという想定で、避難訓練を行いました。
1月1日の能登半島地震があったこともあり、子どもたちは真剣に訓練に取り組んでいました。命を守るためにどのような行動をすべきか、しっかりと考えることができました。
講話では、1月2日に発生した日本航空と海上保安庁の航空機の事故で、乗客367人全員が18分という短い時間で無事脱出できたことは奇跡だといわれていますが、これは奇跡ではなく、日々の訓練の成果であること、そして、乗客全員がパニックを起こさず、CAの指示に従って避難したことが命を救うことにつながったと伝えました。今日の訓練ももしもの時にしっかりと生かせることを願います。
また、阪神・淡路大震災発生後の高見の町の様子を伝えました。
今、能登半島地震で辛く、苦しい生活を送っているたくさんの方々がいるように、地震による大きな被害で辛い思いをされた方々は、私たちの近くにもいてるのだということ、そして、大切な命を失った人たちがいることを忘れないでほしいと伝えました。
まずは自分の命を守る。次は周りの人を助ける。
そんな子どもたちに育ってくれることを願います。