北の海の幸『ししゃも』を1400尾焼きました!(11/4の給食)
- 公開日
- 2015/11/04
- 更新日
- 2015/11/04
中央小の食育
今日のメニューは「焼きししゃも(年1回、1人2尾)、牛肉とあつあげの煮もの、キャベツの梅風味、米飯、牛乳」でした。
ししゃも(柳葉魚)の名は、姿からアイヌ語のシュシュハム(柳の葉)に由来しています。かつては、アイヌの人たちの冬の重要な栄養源でアイヌ伝説の中にも出ています。(ひとりの孝行娘が病気の父のために神様に食べ物をお願いした。すると川に柳の葉が落ちて、それがししゃもになったというもの)
ししゃもは世界的にみて日本にだけ分布する日本の固有魚で、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れなく、出回っているもののわずか1割です。私たちが口にできるのは、ほとんどがカナダ、ノルウェー、アイスランドから輸入されるカラフトシシャモ(カペリン)です。鱗が小さくないように見えるのが特徴です。卵は直径1.3mmで5000〜30000粒もあります。カルシウムが豊富で、「若返りビタミン」と言われているビタミンEも多く含まれています。
今日のメニューはごはんによく合うもので、多くの児童から「おいしかったヨ!」と声が出ていました。