中央小学校学校日記

大阪の郷土料理『かやくごはん』に盛り上がった給食時間でした!(4/27の給食)

公開日
2016/04/27
更新日
2016/04/27

中央小の食育

 今日のメニューは「かやくごはん(年2回、今日と10月)、みそ汁、焼きじゃが、牛乳」でした。
 「かやくごはん」は、たきたてのごはん(410合)に鶏肉(26Kg)、ちくわ(160本)、にんじん(40本)、三度豆(400本)を煮て混ぜ合わせ、食べる時にきざみのりをかけて風味を添えたものです。
 「かやくごはん」は大阪を中心とした五目ごはんの呼び名で、かやくは「加薬」と書き、もともとは漢方薬の効果を高めるために補助的な薬を加えることや、その薬をさす漢方の用語です。料理では肉などの主になる材料をひきたたせる副材料を「加薬」「加役」と言い、ごはんに野菜などの「かやく」を入れたものです。

 昨年度までは3段式立体炊飯器が3台でしたが、新しい給食室になって2台増設され、計5台になりました。中央小のような大規模校でごはんをたいている学校は数少ないです。(2枚目の写真。これが5台あります)
 
 たきたて、出来立て「かやくごはん」について3年生にインタビュー!
*ごはんとかやくの具がよくあっている。
*ごはんがふわふわして、のりの風味もとてもよい。
*鶏肉のジュシーさとちくわの甘さが、おいしさを引き出している。
*もちもちしたかやくごはんは、世界一おいしい。

 食器等返却時には、ニコニコ笑顔で「おいしかったヨ!」の声がこだまし、もちろん食缶はカラッポでした。