名古屋名物『みそカツ』をなんと!1750個手作りしました!(10/7の給食)
- 公開日
- 2016/10/07
- 更新日
- 2016/10/07
中央小の食育
今日のメニューは「みそカツ(年1回)、鶏肉と野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。
みそカツは、豚ヒレ肉(1人2切れ)に、塩、こしょうをし、パン粉をつけてフライにしたものに、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったソースをかけたものです。初登場したのが2006年なので、今年で11回目になります。
給食では「味付のり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。(「味付のり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことができますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります。)
*「みそカツ」のルーツ
終戦直後の昭和20年代初頭、名古屋の屋台でたまたま飲んでいたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われています。
*「八丁みそ」の豆知識
岡崎城から西へ8丁(約800m)の距離にある八丁村(現 岡崎市八帖町)で作られている豆みそです。(地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている)赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨味が売り物で、米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。
揚げたて、作り立ての手作りの味に、子どもたちは「もっと食べた〜い!」と言いながら今日もニコニコ笑顔でした。