中央小学校学校日記

秋を代表する味覚『平核無柿』が和歌山から220個届きました!(10/13の給食)

公開日
2016/10/13
更新日
2016/10/13

中央小の食育

 今日のメニューは「コーンクリームシチュー(年1回 乳製品除去食も調理)、キャベツと三度豆のサラダ、平核無柿(2年に1回)、レーズンパン、牛乳」でした。

*9・10月は「アレルギーサポート月間」
 今日の「コーンクリームシチュー」は小麦アレルギーに配慮されたもので、とろみを上新粉(普段食べているうるち米の粉)でとろみをつけています。(他の月は、小麦粉とバター等で作ったルウでとろみをつけている)

*「柿」の豆知識
 柿は最も古くから栽培されてきた果物で、砂糖のない時代には貴重な甘みの一つでした。日本や東アジア生まれのため「KAKI」で世界に通用します。柿は甘柿(富有柿が代表)と渋柿(平核無柿が代表)に大別されます。給食では、富有柿と平核無柿が1年交替で登場しています。柿にはかぜを予防してくれるビタミンCをはじめとして、カロテン、ミネラル、食物繊維が豊富で、大いに食べたい秋の果物です。
*「平核無柿」の豆知識
 平核無と書いて「ひらたねなし」と読みます。形が平たく四角い箱型で、種がない柿という意味です。新潟県生まれで、富有柿に次いで2番目に多く作られています。種がなく食べやすい上に、甘みが強く、果汁も豊富で、果肉が硬くなくそれでいて柔らかすぎず程よい食感が特徴です。渋抜きは炭酸ガスで行われています。

 3年生の教室に行くとニコニコ笑顔で、☆型のラッキーにんじんの入ったコーンクリームシチューは「いろどりもきれいで、おいしく最高!」「ラッキーにんじんが入っててラッキー!」平核無柿には「甘くて食感がよく、おいしい!」「メッチャ!おいしい!」等、感想が次々と・・・!大盛り上がりの給食時間でした。