中央小学校学校日記

プリンより人気のある手作り和風デザート『ういろう』に笑顔の花が咲きました!(11/9の給食)

公開日
2016/11/09
更新日
2016/11/09

中央小の食育

 今日のメニューは「豚肉とまいたけのいためもの、つみれ汁、ういろう(全て年1回)、ごはん、牛乳」でした。
 
*「まいたけ」豆知識
 歯ごたえと独特の香り、うま味で人気のあるきのこで、長く「幻のきのこ」と言われていましたが1970年代に人口栽培に成功し、簡単に食べられるようになりました。「見つけると舞うほどうれしい」というのが、名の由来と言われています。
 給食では平成14年に初登場し、今年で15年目になります。

*「ういろう」豆知識
 上新粉(うるち米の粉)、砂糖、水を合わせて30分蒸すと出来上がります。淡白な味と柔らかさと歯切れのよい食感が特徴です。「ういろうもち」が正式名称。ういろうもちは、室町時代、周防山口の秋津治郎作が現在の製法を考えたとされています。
 有名メーカーの原材料を見ると「上新粉、小麦粉、砂糖、でんぷん、くず粉、食物繊維、メタリン酸ナトリウム」で、給食とはかなり違いがあります。
 給食では、今日の白いシンプルな「ういろう」のほかに「抹茶ういろう」や色のきれいな「かぼちゃういろう」の3種がありますが、今日の白い「ういろう」が一番人気があります。

 「豚肉とまいたけのいためもの」は、しょうゆ味に豚肉とまいたけ(9Kg弱使用)のうま味が加わり、ごはんがよく進み「メッチャ!おいしい!」「また、食べた〜い!」の声がたくさん出ていました。
 プリンより人気のある「ういろう」は、今年「抹茶ういろう」「かぼちゃういろう」が出なく1回限りなので、とても残念そうな顔をしいてる児童も多くいました。もちろん食缶はカラッポでした!