北の海の幸『ししゃも』を1750尾焼きました!(11/25の給食)
- 公開日
- 2016/11/28
- 更新日
- 2016/11/28
中央小の食育
この日のメニューは「焼きししゃも(年1回 1人2尾)、にゅうめん、きんぴらごぼう、ごはん、牛乳」でした。
*「ししやも」豆知識
大阪市の学校給食にししゃもが初登場したのは、1985年で今年で31年目になります。
ししゃも(柳葉魚)の名は、姿からアイヌ語のシュシュハム(柳の葉)に由来しています。かつては、アイヌの人たちの冬の重要な栄養源でアイヌ伝説の中にも出ています。(ひとりの孝行娘が病気の父のために神様に食べ物をお願いした所、川に柳の葉が落ちて、それがししゃもになったというもの)
ししゃもは世界的にみて日本にだけ分布する日本の固有魚で、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れなく、出回っているもののわずか1割です。私たちが口にできるのは、ほとんどがカナダ、ノルウェー、アイスランドから輸入されているカラフトシシャモ(カペリン)です。鱗が小さく、ないように見えるのが特徴です。卵は直径1.3mmで5000〜30000粒もあります。カルシウムが豊富で、「若返りビタミン」と言われているビタミンEも多く含まれています。
5年生の教室で・・・
・焼きししゃもはとってもごはんによく合う!
・にゅうめんはだしがよく効き温かく、つるつるとしてとても食べやすい!
・きんぴらごぼうはごはんにピッタリ!
・三品ともごはんがよく進む献立の組み合わせで、とってもおいしい!
☆ ごはんによく合う和風献立で、5年生以外の多くの児童からも「おいしかったヨ!」と声が出ていました。もちろん、食缶はカラッポでした!