「香り豊かで体が温まる『かす汁』を楽しみました!」(1/25の給食)
- 公開日
- 2017/01/25
- 更新日
- 2017/01/25
中央小の食育
今日のメニューは「鶏肉の甘辛焼き、かす汁(年1回)、くりきんとん(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
かす汁は、鮭やだいこん、にんじん等を材料に酒かすとみそで味付けしました。小学生向けなので、一般的な酒かすの使用量の4割減にしています。平成元年に初めて登場し、毎年厳冬期献立として出ています。今年でなんと29回目の登場となりました。
*「かす汁」豆知識
お酒を作った時の副産物である酒かすを使った汁もので、酒蔵メーカーが数多く集まる関西地方で広く親しまれている料理。
大根やにんじん等の根菜類とサケやブリなどの魚類を組み合わせて作られることが多いですが、関西では豚肉も好んで使われます。
酒かすにはビタミン類やミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれ、身体を芯から温めてくれる効果があり、冬の行事でふるまわれる料理としても有名です。
3年の教室で・・・
・「鶏肉の甘辛焼き」:鶏肉とたまねぎがよく合い、ごはんがよく進む!
・「かす汁」:具だくさんでこくがあり、体が温まる!
・「くりきんとん」:大きな栗が入り、甘くておいしい!
・赤・黄・緑の食べ物がバランスよく入っている給食はとってもおいしい!
かす汁のとてもここちよい香りが教室はもちろん廊下にも漂い鼻腔からもおいしさを刺激され、今日も食が進み、笑顔いっぱいの中央小の給食時間となりました!