大阪の郷土料理『かやくごはん』と『まっ茶ういろう』に笑顔いっぱい!(5/10の給食)
- 公開日
- 2017/05/11
- 更新日
- 2017/05/11
中央小の食育
今日のメニューは「かやくごはん(年1回)、みそ汁、まっ茶ういろう(年1回)、牛乳」でした。
「かやくごはん」は、たきたてのごはんに鶏肉、ちくわ、にんじん、三度豆を煮たものを19クラス毎に混ぜ合わせ、食べる時にきざみのりをかけて風味を添えました。
*「かやくごはん」豆知識
かやくごはんは、大阪を中心とした五目ごはんの呼び名で、かやくは「加薬」と書き、もともとは漢方薬の効果を高めるために補助的な薬を加えることや、その薬をさす漢方の用語です。料理では肉などの主になる材料を引き立たせる副材料を「加薬」「加役」と言い、ごはんに野菜などの「かやく」を入れたものです。
「まっ茶ういろう」は平成18年に初登場したもので、昨年度までは、上新粉(米の粉)、抹茶、砂糖、水を材料にしていましたが、12年目の今年度より、よりなめらかな仕上がりとなるように、白いんげん豆(ペースト状)も使用し、30分蒸しました。ういろうと言えば、名古屋が有名ですが、某メーカーの原材料は≪上新粉、砂糖、小麦粉、でんぷん、くず粉、食物繊維、メタリン酸ナトリウム≫です。給食と随分違いがあります。
5年生の教室で・・・(3枚目の写真:ういろうのかおわり時の様子)
・かやくごはんは、鶏肉や野菜のかやくが入って、文句なしにおいしい!
・みそ汁はだしが効いてうまい!
・ういろうは抹茶の味がして、なめらかで、しっとりしている!
・ういろうに理科で育てているいんげん豆が入っているってビックリ!
食器等返却時にはニコニコ笑顔で「おいしかったヨ!」の元気な声で、活気ある給食室となりました!もちろん食缶はカラッポでした!(1年生は遠足で残念!)