北の海の幸『ししゃも』を1908尾焼きました!(11/6の給食)
- 公開日
- 2017/11/06
- 更新日
- 2017/11/06
中央小の食育
今日のメニューは「焼きししゃも(年1回)、みそ汁、きんぴらごぼう(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
*「ししゃも」豆知識
大阪市の学校給食にししゃもが初登場したのは、1985年で今年で32年目になります。
ししゃも(柳葉魚)の名は、姿からアイヌ語のシュシュハム(柳の葉)に由来。かつては、アイヌの人たちの冬の重要な栄養源でアイヌ伝説にも出ています。(一人の孝行娘が病気の父のために神様に食べ物をお願いした所、川に柳の葉が落ちて、それがししゃもになったというもの)
ししゃもは世界的にみて日本にだけ分布する固有魚で、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れなく、出回っているもののわずか1割です。私たちが口にできるのは、カナダ、ノルウェー、アイスランドから輸入されているカラフトシシャモ(カペリン)です。鱗が小さく、ないように見えるのが特徴です。卵は直径1.3mmで5000〜30000粒もあります。カルシウムが豊富で、「若返りビタミン」と言われているビタミンEも多く含まれています。
3年生の教室で・・・
・ししゃもは骨を感じることなく、卵もあっておいしい!
・みそ汁は、じゃがいもがみそとよく合い、だしで味に深みが出ている!
・きんぴらごぼうは、ごぼうと豚肉がよく合っていてごはんがよく進む!
☆ ごはんによく合う和風献立で、3年生以外の多くの児童からもニコニコ笑顔で「おいしかったヨッ!」と声が出ていました。まさに、「もりもりいっぱい食べるデー」でした!