5年に1回の大阪市なにわの伝統野菜『田辺だいこん(40kg)』を味わいました!(12/5の給食)
- 公開日
- 2017/12/05
- 更新日
- 2017/12/05
中央小の食育
今日のメニューは「鶏肉の甘辛焼き、田辺だいこん葉のみそ汁、田辺だいこんの煮もの、ごはん、牛乳」でした。
田辺だいこんは生産、流通量が少ないため大阪市の学校給食14万食分の確保が難しく、5年に1回しか味わえません。(平成22年から使い始め、中央区は2回目)今日は貴重な田辺だいこんを、豚肉と一緒に煮た煮ものとみそ汁の青味に使いました。
*「田辺だいこん」豆知識
田辺だいこんは大阪市なにわの伝統野菜(概ね100年以上前から大阪市内で栽培されてきた野菜で、現在も栽培され苗、種子などの確保が可能な野菜)の一つで、江戸時代に東住吉区(当時の東成郡田辺地区)で生まれた野菜です。(「白あがり京だいこん」と「ねずみだいこん」が交雑したもの)白い根の部分は、普通のだいこんに比べて短く、先が少し膨らんだ形をしています。肉質は緻密、柔軟で甘味に富んでいます。
4年生の教室で・・・
・鶏肉の甘辛焼きは、めっちゃ!大好きな味で、ごはんがよく進む!
・田辺だいこん葉のみそ汁は、具だくさんでおいしい!
・田辺だいこんの煮ものは田辺だいこんの味がよくわかり、とうがんにもよく似ていておいしい!
◎おかわりじゃんけん大会になり、アッという間に食缶はカラッポになりました!
☆ごはん(本日より青森県産の「つがるロマン」の新米)がよく進むだしの効いた和風献立で、他の学年からも「おいしかったヨッ!」の大合唱でした!5年に1回(オリンピックよりレアという表現をした児童もいました)の田辺だいこんに盛り上がった給食時間でした!今日ももちろん食缶はカラッポでした!