香り豊かで身体が温まる『かす汁』に舌つづみを打ちました!(1/10の給食)
- 公開日
- 2018/01/10
- 更新日
- 2018/01/10
中央小の食育
今日のメニューは「かす汁(年1回)、ブロッコリーのごまあえ、くりきんとん(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
かす汁は、鮭やだいこん、にんじん等を材料に酒かすとみそで味付けしました。小学生向けなので、一般的な酒かすの使用量の4割減にしています。平成元年に初登場し、毎年厳冬期献立として出ています。今年でなんと30回目の登場となりました。(2枚目の写真)
くりきんとんはお節料理の一つなので、給食でも1月に登場です。きんとんは漢字で「金団」と書き、金の集まったものという意味。黄金色の小判をあらわし、豊かな暮らしを願う気持ちが込められています。
*「かす汁」豆知識
お酒を作った時の副産物である酒かすを使ったもので、酒蔵メーカーが数多く集まる関西地方で広く親しまれている料理。
大根やにんじん等の根菜類と鮭やブリ等の魚類を組み合わせて作られることが多いですが、関西では豚肉も好んで使われます。
酒かすにはビタミン類、ミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれ、身体を芯から温めてくれる効果があり、冬の行事でふるまわれる料理としても有名です。
3年生の教室で・・・
・鮭の柔らかさとかす汁の味が合い、たくさんの具に味がしみておいしい!
・かす汁を食べたから、手がポカポカしてきた!
・ブロッコリーの食感とごまがマッチし、ブロッコリーの味がとってもよい!
・くりきんとんは、さつまいもがふかふかし、くりとの相性がとてもよく、濃厚で超おいしい!
◎ 今日は新年初日の給食で、そして3学期初であり、久々の給食を楽しみにしていたかを尋ねましたら、全員が手を上げる給食大好き学級でした!(3枚目の写真)
☆ 他の学年からも「かす汁」「くりきんとん」が特においしかったという報告がたくさんあり、新年のスタートにふさわしい初日で、給食室に活気が戻ってきました!