大阪の郷土料理『かやくごはん』と『まっ茶ういろう』に笑顔いっぱい!!!(5/15の給食)
- 公開日
- 2018/05/15
- 更新日
- 2018/05/15
中央小の食育
今日のメニューは「かやくごはん(年1回)、みそ汁、まっ茶ういろう(年1回)、牛乳」でした。
「かやくごはん」は、炊きたてのごはん(470合)に、鶏肉(29kg)、ちくわ(194本)、にんじん(53本)、三度豆(500本)を煮た彩のよい具材を使用し、フワッとしたかやくごはんになるように、24クラス毎に混ぜ合わせ(2枚目の写真)、食べる時にきざみのりをかけて風味を添えました。
*「かやくごはん」豆知識
かやくごはんは、大阪を中心とした五目ごはんの呼び名で、かやくは「加薬」と書き、もともとは漢方薬の効果を高めるために補助的な薬を加えることや、その薬をさす漢方の用語です。料理では肉などの主になる材料を引き立てる副材料を「加薬」「加役」と言い、ごはんに野菜などの「かやく」を入れたものです。
「まっ茶ういろう」は平成18年に初登場し、今年で13年になります。一昨年までは、上新粉(米の粉)、抹茶、砂糖、水を材料に、30分蒸していました。昨年からいんげん豆(ペースト状)も使用し、よりなめらかな仕上がりとなっています。
ういろうと言えば名古屋が有名ですが、某有名メーカーの原材料は「上新粉、砂糖、小麦粉、でんぷん、くず粉、食物繊維、メタリン酸ナトリウム」です。給食とずいぶん違いがあります。
3年生の教室で・・・
・かやくごはんは、ちくわがふわふわし、鶏肉やにんじんとごはんがよくあっておいしく食べやすい!
・栄養満点で、野菜がおいしいかやくごはん!
・白ねぎが好きでないけど、みそ汁に入ると甘くなっておいしい!
・具がたくさん入っていて、おいしいみそ汁!
・もちもちして、なめらかでおいしいまっ茶ういろう!
・おいしすぎて、ひと口で食べてしまいもったいなかった!
◎ おかわりする児童が多く、給食の感想にも次々と手が上がり、給食を楽しみにしているのが伝わってくる学級でした!
☆ 炊きたて、出来立ての「かやくごはん」と「まっ茶ういろう」を初めて食べた1年生から、笑顔いっぱいで「めっちゃ!おいしかったヨッ!」の声が元気よく出ていました!