中央小学校学校日記

ヘルシーな海の幸!『いわし』1936尾をしょうが煮にしました!(12/5の給食)

公開日
2018/12/05
更新日
2018/12/05

中央小の食育

 今日のメニューは「いわしのしょうが煮(年1回)、うすくず汁(年1回)、高野どうふの卵とじ(年1回 卵除去食も調理)、ごはん、牛乳」でした。
 今日から新米になり、ごはん(銘柄:おぼろづき)がよりおいしくなりました。
 「いわしのしょうが煮」はマイワシの頭と内臓を除いた骨付きのもの1尾17gのもの(1人2尾ずつ)を使い、しょうが、切り昆布とともに酢、砂糖、しょうゆ、料理酒で煮ました。酢を使っているので、骨も軟らかくなります。この献立は平成元年に登場で、今年で30年目になります。

*「お米(おぼろづき)」豆知識
 「きらら397」の孫にあたり、平成17年から販売が始まりました。従来の北海道米になかった強い粘りと軟らかな食感と冷めてもおいしさが変わらないことが特徴です。北海道中央の南西部に位置する美唄市で作られています。美唄市は道内屈指の豪雪地帯として知られ「雪蔵工房」で雪エネルギーを活用して玄米を貯蔵しているため、年間を通して新米のおいしさが味わえます。生産量が少ないため大阪での入手は難しく、給食でのみ味わうことができる銘柄です。中央小では、1回に535合炊いています。

*「いわし」豆知識
 かつて日本の全漁獲量の約半分を占める大衆魚でしたが、現在は水揚げ量が激減しています。世界的に見て日本のいわしは美味で、ヘルシーな食品として脚光を浴びています。血液をサラサラにするEPAや脳を活性化するDHA、若々しい血管を保つビタミンE等話題の健康成分が豊富に含んでいます。成長期に欠かせないカルシウムも多く含まれ、積極的に食べたい海の幸です。

5年生の教室で・・・
・鰯は骨も食べられて記憶力を高める栄養分もあり、おいしい!
・骨がコリコリしておいしいいわしのしょうが煮!
・さといもがおいしく、とろみのある食べやすいうすくず汁!
・うすくず汁は色んな具が入っていて、トロッとしておいしい!
・高野どうふに卵がからんでおいしい!
・卵除去食はだしが効いて、枝豆もあり彩がよい高野どうふの煮ものになっている!
・新米は、甘い!
◎ 感想にどんどん手が上がり、おかわり行列が出来る給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!

☆ 新米になり、ごはんがよく進む和風献立の組み合わせで、楽しみな中央小の給食時間となりました!