『鶏ごぼうご飯』と『焼きれんこん』に大いに盛り上がりました!(2/14の給食)
- 公開日
- 2019/02/14
- 更新日
- 2019/02/14
中央小の食育
今日のメニューは「鶏ごぼうご飯(年1回)、干しずいきのみそ汁(年1回)、焼きれんこん(年1回)、牛乳」でした。
「鶏ごぼうご飯」は、たきたてのご飯(466合)に鶏挽肉(24.3k)、ごぼう(73本)、にんじん(49本)、グリンピ−ス(9800粒)、こんにゃく(25枚)を煮て混ぜ合わせたものです。中央小は24クラスもありますが、クラスごとに混ぜ合わせているので、(2枚目の写真)フワッとした仕上がりになります。
「焼きれんこん」は塩、サラダ油で下味をつけたあっさりした焼きもので、子どもたちに人気があります。今日のれんこんは、滋賀県産です。
*「ごぼう」豆知識
ユーラシア大陸北部原産で、平安時代に中国から薬草として渡来。独特の香りや歯ごたえを持ち、古くから親しまれていますが、野菜として食べているのは日本と韓国だけでした。欧米人には「木の根っこ」(逸話あり)にしか見えなかったごぼうですが、食物繊維の含有量は野菜の中ではトップクラスで、近年はアメリカでもごぼうサラダやきんぴら入りハンバーガーが流行しています。
今日のごぼうは、生産量の3割強を占める第1位の青森県から届きました。
【逸話:第二次世界大戦中アメリカ人捕虜にごぼうを出した所、木の根を食べさせられたと思われ、終戦後に木の根を食べさせた理由により、無期懲役の判決を受ける。】
*「干しずいき」
さといもの葉柄(1〜1.5mにもなる茎)のことで、ずいき又は芋がらと言われています。(多くの肥料と水を与え、葉柄を長く軟らかく作られる)給食では干したものを使用しています。しっかりとした歯ごたえとえぐ味をはじめとした微量のうま味成分が特有のおいしさを出し、食物繊維が多く、カルシウム、鉄を豊富に含んでいます。
給食での初登場は平成4年5月で、今年度で26年になり、煮ものや今日のようにみそ汁の具として使用しています。
2年生の教室で・・・
・鶏ごぼうごはんは、色々な野菜が入って栄養いっぱい!
・ごはんと具がとてもよくあっていて、食べやすくおいしい鶏ごぼうご飯!
・豚肉も入っておいしいだしの味が出ている干しずいきのみそ汁!
・干しずいきのみそ汁のずいきがおいしく、家でも食べたい!
・焼きれんこんは歯ごたえがよく、れんこんが甘く感じ、おいしい!
・れんこんは苦手で家では食べないけど、この焼きれんこんはおいしい!
◎ 毎日給食をしっかり食べる給食大ファンのクラスで、感想にもドンドン手が上がり、すくに食缶がカラッポになった給食大好き学級でした!
☆ 「鶏ごぼうご飯」に関しては、昨日から楽しみにしている児童が多く、食が進む和風献立の組み合わせに他の学年からも「三品ともおいしかったョッ!」の声が元気よく出ていました!