6年 国語科「短歌を作ろう『たのしみは』」
- 公開日
- 2014/09/08
- 更新日
- 2014/09/08
お知らせ
たのしみは妻子(めこ)むつまじくうちつどひ
頭(かしら)並べて物を食ふとき
楽しみは昼寝目覚むる枕べに
ことことと湯の煮えてあるとき
たのしみは朝おきいでて昨日まで
無かりし花の咲ける見るとき
上記3つの短歌はいずれも江戸時代の歌人 橘 曙覧(たちばなあけみ)の作品です。
6年生は、短歌の学習で、この橘曙覧にならって「たのしみは」で始まり「とき」で終わる短歌を作りました。
いくつかの作品を紹介します。
たのしみは金曜日から日曜日
ゆっくり休む幸せなとき
たのしみは目覚ましかけず時計見ず
金曜の夜よふかしするとき
たのしみは家に帰りし玄関で
猫がくるのを待っているとき
たのしみはネットで母とショッピング
好きなドレスを選んでるとき
たのしみは今日のしたことあったこと
みんなのことを思い出すとき
楽しみは告白される一日を
今か今かと妄想するとき
日常をふりかえり、自分のおかれている幸せな状況ををみつめなおすことができたようです。