「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の取り組み(Part2)
- 公開日
- 2017/02/13
- 更新日
- 2017/02/13
お知らせ
携帯電話やスマホ、インターネットについて九条南小学校の子どもたちに行ったアンケートの結果を健康委員会から報告しました。
まず、ふだんインターネットをしている児童の数は、全体の55%で半数を超えており、すれ違い通信といって携帯型ゲームについている機能でインターネットをしている人も合わせると65%の児童がふだんからインターネットをしていると答えています。携帯電話やスマホ、パソコンよりも、ゲーム機を使ってインターネットをする児童が多いという結果でした。
発表ではスマホやゲーム機などの長時間の使用が体に与える影響、インターネットに接続することでおこる危険について啓発しました。本校児童の中にも、「会ったことがない人とネット上でやりとりしたことはありますか?」や「ネット上で知り合った人と実際にあったことはありますか?」の質問に、少数ですが「ある」と答えた児童がいました。しかし、「あなたはフィルタリングを設定してますか?」の質問には、「している」と答えた児童は4%で、ほとんどがしていない、わからないという結果でした。
携帯電話やスマホ、ゲーム機やタブレット端末など、インターネットに接続することが可能な端末を子どもたちが安心・安全に利用するためには、フィルタリングを利用することが重要です。子どもたちが違法・有害なサイト等の閲覧をしてネット犯罪に巻き込まれることがないよう、保護者がフィルタリングの設定・管理をすることが大切です。
また、使用についても親子でよく話し合い、正しく使用するための家庭でのルールを作り、そしてそのルールをしっかり守ることが子どもたち自身を守ることにつながります。
この機会にぜひ、スマホやゲーム機などインターネットに接続できる機器の、安心・安全な利用について親子でしっかり話し合う時間を作ってみてください。