車いす体験(3年生)

公開日
2017/09/12
更新日
2017/09/12

お知らせ

 今日は、大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンターの方々に来ていただき、車いす体験学習を行いました。

 事前に、どんな方々が車いすを利用されているか、車いすに乗るとどんなところで困るのか、車いすのパーツの名前やはたらき等を学習し今日を迎えました。

 体育館の模擬道路コースで自走体験を行った後、体育館を出て校舎周りのコースで介助体験を行いました。自走体験では、乗り降りをするときにブレーキをかけておくことの大切さや、たった2cmの段差を一人で乗り越えることのむずかしさを体験しました。

 介助体験では声を利用者にかけながら介助することの大切さや、利用者の安全のために後ろ向きでスロープを下ること等を学習しました。

 今日の体験を通して、手の力で移動することができる車いすの素晴らしさを感じると同時に車いすで生活すると身の回りにたくさんのバリアがあることに気付くことができました。

 リハビリテーションセンターの方が最後に「バリアフリーな社会になるためには、障害のある方に対してだけではなく家族や友達など身の周りの人を思いやる気持ちが何よりも大切で、お互いに思い合うことができる社会になってほしいです。」とおっしゃっていました。今日の学習をこれからの生活に活かしていってほしいですね。