全校朝会 校長講話「がんばった自分をほめることができるように」
- 公開日
- 2017/12/11
- 更新日
- 2017/12/11
お知らせ
明日、12月12日(火)14時に京都の清水寺で今年の漢字の発表があります。昨年度は、「金」。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに沸き、2020年の東京オリンピックに夢を託したということも大きく影響していると思います。
少し前になりますが、2011年は、「絆」でした。東日本大震災をはじめとする大規模災害によって、身近でかけがえのない人との絆を改めて知る年になったと思います。
さて、九条南小学校のこの1年間を振り返って、私がこの1年のことを漢字で表すとすれば、この「輝」にしたいと思います。その理由としては、運動会、水泳、たてわり班活動、出会いふれあい教育、作品展、本物にふれる体験活動等、本当にたくさんの教育活動の中で、各先生方のていねいな指導のもと、みなさんが、自らの「よさ」を発揮したと思うからです。まさにそれぞれの活動場面でみなさんが一人一人がとても輝いたからです。
明日から学期末懇談会が始まります。担任の先生からは、この2学期のみなさんの頑張りについて、一人一人のよい点を中心にお話があると思います。同時に、もう少し頑張ってほしいことについても必ず伝えてもらおうと思っています。
2学期の始業式でも言いましたが、大きな実を結ぶ2学期、充実した2学期になったと胸を張って言える人は、頑張った自分を大いにほめてください。少し頑張りがたりなかったかな、努力が足りなかったなと思う人は、懇談会の話を聞いてからでもよいので、今からでもやっておいた方がいいなと思うことは、間をおかずすぐに始めるようにしてください。
先週の全校朝会でも話をしましたが、大切な事は、自分で限界を作らないこと、やっても一緒だからもうやらないというのでは、人間としての成長はありません。できていないということは、今、壁(ひょっとしたら扉かもしれません)にぶつかっているわけですから、できるようにするために何をすればよいのか、担任の先生からは、具体的に何をすればよいのかについてお話があるわけですから、そのことにしっかり取り組んでほしいと思います。方法が分からなければ、担任の先生が必ず相談に乗ってくれます。
また、3年生以上の人が対象ですが、年が明けて1月11日、12日は、1、2学期にどれだけみなさんが、勉強を頑張ったのか、その成果を見るテストがあります。今から、そのテストに向けて、これまでの復習を徹底的にやっておいてください。テストに限らず何事も頑張った自分をほめることができるように日頃から、徹底して努力を重ねていってください。