6年生 歯と口の健康教室
- 公開日
- 2014/07/01
- 更新日
- 2014/07/01
保健室からのお知らせ
昨日、歯科衛生士による「歯と口の健康教室」が行われました。
最初は歯と口の健康に関する知識の勉強です。
かむ回数が多いとだ液が多くなります。
だ液には 消化を助ける、抗菌作用、むし歯になりにくくする といった
働きがあり、よくかんで食べることはとても大切であることを学びました。
つぎにむし歯や歯周病の話です。
むし歯や歯周病は生活習慣病で、歯垢が原因です。
歯垢の中のむし歯菌は、酸を出して歯を溶かしてむし歯を作ります。
歯周病菌は毒素を出して、歯を支える骨を溶かします。
大人の80%が歯周病になっていると聞き、子どもたちは驚いていました。
そしてその歯垢を取り除くのに大切なのが歯磨きです。
ふだんの歯磨きでどれだけきちんと歯垢が取り除けているかを歯垢染色液で調べました。
自分が思っているより磨けていないことが分かったり、磨き残しの多い苦手な部分を知ることができました。
歯垢染色後に磨いてつるつるになった歯を舌で触って、
「わぁ〜つるつる」「全然違う」といった感動の声が上がっていました。
これから一生使う歯。その健康を守るのは自分自身です。
習ったことを生かして、歯と口の健康に役立ててほしいと思います。