学校日記

サーカスのライオン(3年国語) (9月21日)

公開日
2021/09/21
更新日
2021/09/21

お知らせ

3年生の国語は「サーカスのライオン」の学習に入っています。

「じんざ」は、サーカスにいるライオン。毎日同じことを繰り返しているうちに、すっかり年を取り、元気もなくなってきました。
しかし、ある男の子との出会いをきっかけに、「じんざ」は元気を取り戻していきます。
そして、サーカスの最終日に男の子が見に来ることを聞き、「じんざ」は最高の舞台を見せようと意気込みます。
ところが…、その前日の夜、事件が起こります。
男の子住んでいるアパートから火の手が上がったのです。
「じんざ」はおりをぶちこわし、アパートに向かってまっしぐらにかけ出します…。

元々は絵本として発表された「サーカスのライオン」ですが、お話の随所に、主人公の気持ちの移ろいや人物像が描かれており、行間を読み取る想像力がかきたてられる、まるで児童文学のような中身の濃い作品として、教科書に長く掲載されています。