二わのことり(1年道徳) (12月20日)
- 公開日
- 2021/12/20
- 更新日
- 2021/12/20
お知らせ
1年生の道徳の教科書に「二わのことり」というお話が載っています。
「みそさざい(鳥の種類です)」は、「やまがら」の家と「うぐいす」の家、両方からお誘いを受けていました。
やまがらのうちでは、誕生日のお祝い。
うぐいすの家では、音楽会の練習があります。
うぐいすの家は、近くの明るいところにありますが、やまがらの家は山奥のさびしいところにあります。
他の鳥たちはみんな、うぐいすの家に行きました。
みそさざいは、どちらに行くか迷いましたが、みんながうぐいすの家に行くので、自分もうぐいすの家に行くことにしました。
ところが、みそさざいは、うぐいすの家で歌っていても、たくさんのごちそうを出されても、ちっとも楽しくありませんでした。
みそさざいはうぐいすの家を抜け出し、やまがらの家に行くことにします。
「やまがらさん、おそくなってごめんね。誕生日おめでとう」
「よく来てくれましたね。今日はもう、誰も来てくれないかとおもっていたんです」
嬉しそうに話すやまがらの目には、うっすらと涙がうかんでいました。
このお話から、みそさざいの気持ちを考え、友だちのことを大切にしよう、友だちと仲良くしようとすることの大切さを学んでいきます。