12月1日(木)
　６年生が、今年度２回目となる、ゲストティーチャーを迎えてのキャリア教育を行いました。
　今回の講師先生は、高野連（日本高等学校野球連盟）の審判規則委員長を務める木嶋一黄さん。３７年前の「星稜対箕島」の伝説の試合で塁審を務めた、というと「おー」と感じられる方もおられるのではないでしょうか。数々の熱戦で多くの人を惹きつける高校野球ですが、その審判の仕事は全てボランティア。高校野球の審判をすることで、お金では決して得られないたくさんの感動を得た経験を、子ども達に熱く語ってくださいました。何人かの子が審判の道具を身につけさせてもらい、判定のジェスチャーを教えてもらうと、子ども達は大盛り上がり。授業が終わった後も木嶋さんを取り囲み、サインをねだっていました。
　子ども達に、お金のためではない、自分も周りの人も熱く感動できる「仕事」というものがあるのだと伝えてくださった木嶋さん。本当にありがとうございました。