学校日記

春の訪れ(玄関掲示)

公開日
2021/03/02
更新日
2021/03/02

6年

 玄関の掲示には6年生が作った、彫り進み版画が掲示されています。

彫り進み版画は、版木に描いた絵の輪郭になる部分を線で彫り、第1回の刷りをした後、色を残したい部分を彫っていきながら、刷りを繰り返し行うものです。

色鉛筆や絵の具の考え方だと、色を付けたい部分を塗っていくのに対して、彫り進み版画となると、彫るほど色が残っていくので、イメージがつきにくい様子でした。

刷るときに版木がずれたり、思わぬ色が残ったり、インクの濃さによって色が混ざったようになったりと、刷るたびに偶然できる色彩や模様に、子どもたちも驚いていました。
国語の学習でつくった俳句も添えて、春の訪れを感じる作品たちになりました。