ドイツにいるときに幾度か松葉づえのお世話になりましたが、
その時の松葉づえは、いつも写真の「左端と真ん中の二つ」のような形でした。

グリップを上からしっかり握る
輪っか状の部分が、ひじのうしろを支える。

慣れると安定して使いやすいものでした。

ドイツ語で『Krücke』と画像検索すると、ほとんどがこの形です。
『松葉づえ』で画像検索すると、ほとんどが右端の写真の形です。

「所変われば品変わる」です。

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どちらにしても、体重が手にかかるので手のひらはすぐ痛くなってしまいます。
ケガをしていない方の足も、負担がかかるのですぐ痛くなります。
いつもと違う運動なので、腹筋も背筋も少し痛いし、これで腰もやられたらたいへんだと恐る恐る動くことになります。

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学校では、必ず一人ぐらいは足にけがをして松葉づえをついている子がいるものです。
見かけると「がんばってるね！」などと声をかけていました。

自分自身も経験しているので、もちろん　しんどいことは、わかっているつもりでしたが、久々に松葉づえを使う身になるとあらためて「ああ、あの子もこの子も本当にしんどかったんだよね」と何人もの子どもたちの顔が目に浮かんできました。

２学期には、松葉づえなしで来れるようになっているかな。