卒業遠足〜キッザニア甲子園〜
- 公開日
- 2015/02/10
- 更新日
- 2015/02/10
学校日誌
1月30日金曜日、6年生13名での卒業遠足。
行き先はキッザニア甲子園です。
キッザニア甲子園は、世の中のさまざまな「仕事」を本格的な設備で疑似体験できる、職業体験の場です。
子どもたちは計画を立てるときから、卒業遠足の本番をとても楽しみにしていました。
プロレスラー、毛糸作家、起業家、看板職人……
様々な職業をテーマにキャリア教育を受けてきた子どもたちは、職業体験に対する意識も、とても前向きでした。
「せっかくだから、できるだけたくさんの体験をしよう。そのために、時間を無駄にしないように行動しよう!」
これを合言葉に、移動や集合もきちんと時間を守り、スムーズにできました。
キッザニア甲子園に入ると、説明を受けた後、さっそく、解散!
あとは集合時間まで、自分で計画した時間配分で、自分の関心がある体験コーナーをどんどん回っていきます。
先生たちは、コーナーの外から見守るだけ。
「もう、ふたつも仕事やってきたよ!」
「次は○○へ行くんや!」
ときどきすれ違う子どもたちの姿は、いきいきとして積極的でした。
「銀行は今、すごく混んでるから、後で行った方がいいよ。」
「そっちの仕事、何時に終わるの? 2時半? じゃあ、その頃に待ち合わせようか。」
と、まるで大人のような会話を交わす姿に、まるで未来の姿を見るようで、頼もしさを感じました。
集合時間には、全員が時間を守って集まり、どんな体験をしたかの情報交換に花が咲きました。
仲よく集合写真も撮りました。
「またみんなでここに来たいなあ!」
「今回、将来やりたい仕事を体験してみたら、すごく楽しかった。絶対にこの仕事に就こうと思った。」
という感想も。
とても有意義な経験になった、大満足の卒業遠足でした。
【担当:6年担任 田邊】