4年・パッカー車体験
- 公開日
- 2015/05/20
- 更新日
- 2015/05/20
学校日誌
「こんなん初めて見るなぁ」
「おおっ、後ろが動いた!」
動くパッカー車を初めて間近で見た子どもたちから声があがりました。
今年も環境事業局の方々が出前授業をしてくださいました。
「パッカー車体験」と「ゴミの分別について」の授業です。
パッカー車の色は、何色あるのか?
なぜ色がちがうのか?
流れるオルゴールの音楽は、全部で何曲あるのか?
なぜ曲がちがうのか?
いつもお世話になっているはずなのに、これまで知らなかったことがたくさんありました。
二人一組で、パッカー車の後部(ゴミを潰しながら回収するところ)を操作する体験をさせていただきました。
手ではびくともしない鉄パイプを、バキバキに折ってしまう機械のパワーに「こんなん人間がはさまったら大変や!」とびっくり。
だからこそ……
機械を「動かす」ボタンは、真ん中を長押ししないと動かない。
機械を「止める」ボタンは、軽く触っただけで止まる。
両手がふさがっていても機械を止められるように、足で押せる「緊急停止バー」があるなど、安全のための工夫があることを学びました。
ペットボトルからリサイクルした制服を着させていただいたり、パッカー車の運転席に座らせていただいたりという、めったにない経験もできました。
その後、教室に場所を移して「3R」についての学習です。
「リデュース」「リユース」「リサイクル」
それぞれの意味を学びました。
チームに分かれて、不用品を分別する体験をし
「中身は普通ゴミ、外の袋はプラやろ?」
「ヨーグルトの蓋のところだけはアルミや。ということは、資源ゴミとちゃうか?」
「うわ、今までペットボトルの外のビニール、つけたまま捨ててたわ。外さないとあかんのか!」
……など、家庭でもいかせる知識をたくさん学びました
習ったことを、これからの生活にいかして「本物の学び」にしていってほしいと思います。
〔4年担任・田邊〕