学校日記

中国語弁論大会の準備

公開日
2015/09/27
更新日
2015/09/27

学校日誌

土曜日の午後に、市岡中学校で「中国語弁論大会」に出るための指導会がありました。

敷津小からは、5人の児童が出場予定です。

頭の柔らかい子どもたちは、日本語を覚えるのが早いのですが、その分、年齢にふさわしい母語の語彙を増やさず、やがて忘れていきます。

せっかくの2ヶ国語を話せる恵まれた立場を活かすには、どちらの言語も学ばなければなりません。

中国語で書いたスピーチ原稿を、中国語の先生に添削してもらいます。多くの熱心な大阪市の先生が、この弁論大会を支えています。

添削を受けて書き直したり、パソコンの得意な児童は打ち直したりして、原稿を仕上げました。指導の場には昨年、敷津小から弁論大会に出た先輩が来ていて、今年もがんばっていました。

子ども同士や先生との中国語のやりとりがわからず、表情や声のトーンで会話を理解しようとがんばりましたが、日本語しか話せない私にはわかりませんでした。

外国から来た子ども達は、日々このようなストレスを抱えているのだなと痛感しました。

「世界につながる敷津小」として、慣れない日本でがんばる仲間を、みんなで応援したいですね!

〔担当・校長〕