学校日記

4年:社会見学〜科学館〜

公開日
2015/11/25
更新日
2015/11/25

学校日誌


 大阪市立科学館へ社会見学に行きました。
 
 理科の学習に関わる色々な展示物があり、実際に触ったり遊んだりしながら学ぶことができます。

「この光って見えるのが宇宙線!? じゃあ今もそれが私らの体を通り抜けてるってこと!?」
「これ本物の隕石!? 宇宙から落ちてきたやつ? 触ってもいいの?」
「あっ、惑星の写真。ぼくらが図工で描いてるやつや。教科書の写真と、ちょっとちゃうな。」

 と、大喜びで見学する子どもたち。


 静電気、遠心力、磁力など、身近にあるいろいろなエネルギーを、はっきりと目に見える形で見学することができました。


「これ、アーチ橋や! テレビのダッ●ュ島でやってたやつや。」
「怖いな。くずれへんか? ……おお、ほんまに乗れた。」


「あー、あー。聞こえる?」
「あれ? こっちとちゃうな。あっちから聞こえるぞ。」


 いろいろな方法でモーターを回して、電気を起こすコーナーでは、

 ランニングマシン型モーター
「うおおおお〜! こんなに走ってるのに、なかなかテレビがつかへん。」

 足こぎモーター
「足がだるくなってきた! あっ、こぐのやめたら、すぐ扇風機が止まった。」

 手回しモーター
「しんどい! 回すのが、めちゃめちゃ重い! あれ、ライト二個しかつかへんかった。」

 と、汗をかくほど体を動かしました。


「授業中、教室の電気つけるのに、ずっと足でこいどかなあかんかったら大変やな。」
「そんなん、誰も電気の係、したがらへんなあ。」
「ノート書くどころとちゃうで。」
「講堂やったら、広いからもっと大変や。」

 と、日頃、なにげなく使っている「電化製品」が、どれほどのエネルギーを使って動いているのか、身をもって感じることができました。


 プラネタリウムでは「ギリシャ神話に登場する星座」について、サイエンスショーでは「偏光板のふしぎ」について知り、たくさんのことを学んだ一日となりました。


 なにげない日々の生活も、理科の知識と結び付けて考えると、また違ったふうに見えてくるかもしれませんね。


 〔4年担任・田邊〕