国際ふれあい交流
- 公開日
- 2015/12/10
- 更新日
- 2015/12/10
学校日誌
敷津小の恒例行事、「国際ふれあい交流」が行われました。
サウジアラビア、インドネシア、中国・台湾・韓国から日本語の勉強に来た12人の留学生たちが、日本の小学校を1日体験します。
講堂が工事中のため、今年は運動場で歓迎会をしました。
一人一人が名前や国を紹介し、「将来の夢」を話してくれます。
「私は日本語を勉強して、通訳の仕事がしたいです」
「日本の大学に入って工学を勉強し、自分の国を支える仕事に就きたいです」
言葉の通じない国で夢を持ってがんばる若者との出会いが、子どもたちに響くことを願っています。
それぞれのクラスで、理科や国語、書道の授業などを子どもたちと一緒に体験します。日本の小学生が難しい勉強をしていることに、驚く人もいました。
休み時間は運動場でサッカーやドッジボール、長なわを楽しんでいました。
給食や掃除も一緒に体験し、5時間目はすべての教室に12名が順番に回って交流をしました。
終わってから、
「子どもたちがかわいくて、素晴らしい思い出ができました」
「国にいる弟たちを思い出しました」
など、本当に喜んでいる留学生のみなさんの感想を聞くことができました。
「世界につながる敷津小」
みんなにとっても、いろんな国の人たちとふれあい、思い出の1日になったことと思います。
〔担当・校長〕