普通救命講習会
- 公開日
- 2016/06/06
- 更新日
- 2016/06/06
学校日誌
6月6日(月) 普通救命講習会でした。
私たち教職員は、毎年、水泳の時期に合わせて、普通救命講習を受けます。
心臓マッサージ(胸骨圧迫)や人工呼吸の知識と技術を身につけます。
浪速消防署から、救急車と消防車に乗って、救急隊の方がたくさん来てくださいました。
PTAの希望者の方も、一緒に学習、練習します。
まず、DVDを見て、救急車が到着するまでの救命処置の大切さについて勉強します。
心臓と呼吸が止まってからの救命率は、救命処置をするのとしないのとで、4倍もちがいます。
後半は、実技です。
人形を使って、心臓マッサージと人工呼吸、AEDの使い方を実際に行います。
毎年、受講していても、少しとまどってしまいます。
本当に、現場に直面した時にあわてないためには、繰り返しの練習が大切だと実感します。
AEDが2回目の心臓の解析をするまでの2分間、心臓マッサージを続けるチャレンジもしました。
たかが2分ですが、手が痛くなり、汗もにじんできます。
救急隊が到着するまでの時間、複数で対応する必要があると思いました。
身につけた技術を使うことがないのが一番ですが、できるだけ多くの人が技術を身につけ、失われずにすむ命が1つでも救えたらと感じました。
保護者のみなさんも、来年は是非参加してください。
[教務 根井]