防犯訓練
- 公開日
- 2016/11/07
- 更新日
- 2016/11/07
学校日誌
子ども達には、6年間を通じて「命を守る学習」をしています。
「命の授業」や「着衣水泳」など、学年に応じて様々です。
私たち教職員も、児童の命を守るための研修や訓練をします。
プールが始まるころには、心肺蘇生やAEDの研修を受けます。
急病の児童が発生した時の対応についての訓練もします。
今日の放課後、浪速警察の防犯係の警察官に来ていただいて、不審者が学校に入ってきたときの訓練をしました。
犯人役の屈強な警察官の方が、ナイフを振り回して、大声を出しながら、校舎の中を歩き回ります。
男の先生2人がかりで、さすまたを使って、犯人を取り押さえようとしますが、ものすごい力で抵抗してくるので、何度も跳ね飛ばされてしまいます。
最後まで、制圧することはできませんでした。
シュミレーションが終わった後、警察の方に指導をしていただきました。
男性教職員何人がかりでも、不審者を制圧しようと無理をしてはいけないこと。
児童を安全な場所に移動させて、すぐに警察に連絡し、警察が到着するまでの時間稼ぎをすることなどです。
実際に役に立つことのないのがいちばんですが、毎年取り組んでいる大切な訓練です。
[教務 根井]