教室はまちがうところだ 11月28日(月)朝会講話
- 公開日
- 2016/12/01
- 更新日
- 2016/12/01
学校日誌
児童朝会で、エジソンの話をした。
この話は、私が担任時代からずっと子どもたちに語りかけてきた大好き、かつ大切な話だ。
その昔、2003年4月8日に、5年生の学級開きで話したことをクラスの女の子が作文に書いて、それが『大阪の子No.42』に掲載されている。
始業式の日、先生はいきなりポケットから、電球を取り出した。
「この電球を発明した人は誰ですか。」
誰かが、「エジソン。」と答えた。わたしも知っていた。
「エジソンはこの電球を発明するために、何回も失敗して、何度も何度も実験をしました。何回くらい失敗したでしょう。」と先生がたずねた。
わたしは、300回くらいかなと思った。
先生が、20回、200回、2000回、20000回と聞いていった。
ほとんどの人が200回と答えた。一人だけ20000回に手をあげた。
(そんなはずないやん。)と思っていると、
「正解は20000回です。」と先生が言ったので、びっくりした。
エジソンが、20回の失敗であきらめていたら、エジソンが200回の失敗であきらめていたら、エジソンが2000回の失敗であきらめていたら、電球は発明されなかった。今も世の中は真っ暗だったかもしれない。
しかも、エジソンはインタビューされた時に、
「私は失敗などしていない。20000回、まちがい方をみつけたのだ。」
と言ったと聞いて、もっとびっくりした。
失敗してもあきらめずにがんばったらうまくいくことがわかった。
先生は言った。
「失敗するからできるようになるのです。失敗するから強くなるのです。教室はまちがうところです。どんどんまちがえて、どんどんかしこくなりましょう。」
わたしは、今まで、まちがった時、どきどきしていたけど、先生が、「教室はまちがうところだ。」と言ってくれたので、今はまちがえても、ぜんぜんどきどきしなくなった。
わたしはいつも、お姉ちゃんとかに、
「自信もち。」って言われてきたけど、ずっと自信がもてなかった。でも、今はなんか自信がもてるような気がする。
まちがってもいい。またやりなおせばいい。
これからも教室で、何回も何回もまちがうと思うけど、また失敗してかしこくなっていけばいい。
教室はまちがうところだ。
わたしは、がんばる。
昨年、彼女の結婚式に呼ばれて、この作文を皆さんに披露することができた。
校長発