換気をしよう〜教室の空気検査〜
- 公開日
- 2017/02/07
- 更新日
- 2017/02/07
学校日誌
2・3時間目、学校薬剤師の阪口先生に教室の空気の検査をしていただきました。
3年生の教室で、気温・湿度・CO2を測定します。
3時間目に空気の汚れの視標の1つであるCO2の結果を先生に教えてもらいました。
望ましい濃度は、0.15%未満。
2時間目の最初が0.1%。中ごろが0.15%。終わりには0.16%!
「えっ、こえてるよ!」グラフを見ながら、3時間目の最初の濃度が心配になりました。
上がってるかな?下がってるかな?みんなで予想してみると、半々ぐらいに。
阪口先生から0.03%だと聞いて、みんなホッとしました。
どうして下がったのかな?
「休み時間、教室に誰もいなかったから」
そうですよね。物を燃やすと増えるCO2ですが、人間の呼吸でも増えるとお話しましたからね。他には…?
「休み時間になるとき、窓を開けてた。」
そうです!空気の入れ替え、換気をしたのですね。
じゃあ、2時間目の最初なぜ0.1%もあったのかな?
それには担任の田上先生から、その前の休み時間、ドアを開けていったのに、教室に戻ってきたら閉まっていたとの情報。
休み時間、ちゃんと換気してなかったからこえてしまったんだということが分かりました。
インフルエンザが流行するこの季節、感染防止のためにも換気が大切であることを付け加えてお話を終わりました。田上先生にあとで聞くと、そのあとの休み時間は、率先して換気をしてくれていたようです。これからもぜひ続けてくださいね!
阪口先生ありがとうございました。
養護教諭 岡部