避難訓練(地震・津波)
- 公開日
- 2018/03/08
- 更新日
- 2018/03/08
学校日誌
東日本大震災の3月11日にあわせて、敷津小学校では、地震と津波による被害を防ぐ避難訓練をおこなっている。
少しでも、実際の災害時に役に立つ避難訓練にするために、児童には実施日時を知らせていない。(混乱をさけるため、朝会で今週のどこかで避難訓練をしますよとだけは伝えている。)
授業中だと児童たちは、学年ごとに教室にいるので、避難の指示も出しやすく、点呼も取りやすい。しかし、地震は授業中に来るとは限らない。
子どもたちが運動場や図書室や教室など、バラバラですごしている休み時間こそ、訓練しておくべきではないか・・・ということで、本日の20分休みから避難訓練を開始した。
警報を鳴らし、今地震が起こったという想定を放送で伝え、避難させる。運動場で遊んでいる子たちは運動場の真ん中へ、教室にいる子たちは、机の下にもぐって揺れがおさまるのを待つ。下駄箱やろうか、階段にいる児童は近くの運動場か教室へ避難するように先生たちが誘導する。
子どもたちは、落ち着いて先生の指示どおり避難することができた。
次に、津波警報が発令されたという想定を伝え、高いところへ上る垂直避難を訓練した。1・2年生の教室は2階なので、1・2年生は3階のろうかへ避難する。3〜6年生は自分の教室へ避難する。
これもスムーズに避難することができた。
最後は各教室で黙とうをして避難訓練を終わった。
災害が起こっても、全員の子どもを無事に親元へ返すことができるよう、これからも避難訓練を大切にしていきたい。