着衣水泳
- 公開日
- 2013/07/10
- 更新日
- 2013/07/10
学校日記
7月5日(金)に、5・6年生を対象に「着衣水泳」の学習をしました。本校で日頃より取り組んでいる“命を守る教育”の一環です。水難事故を想定して、服を着たままプールに入り、水の中での動きにくさを体験し、体力を温存しながら、救助を待つ方法を学習しました。
長袖のパーカーやジーンズをはいてプールに入った子どもたちは、
「重たーい。」
「ぜんぜん、泳がれへん。」
と、普段通りに動けないことや、無理に泳ごうとしても、体力を消耗するだけで、思うように進まないことを体で感じていました。
次に、ペットボトルやビニル袋といった、身近なものを使って体を浮かせ、救助を待つ方法を学びました。スーパーのレジ袋の口をしっかりと握るだけで、長時間、楽に浮いていられることに驚いている様子でした。
学習したことが生かされる場面にならないことが一番ですが、これから、夏本番の季節がやってきます。各家庭でも、水の恐ろしさや、命の大切さについて話し合っていただけたらと思います。
【発信:根井】