児童朝会 「広い心で」
- 公開日
- 2025/02/06
- 更新日
- 2025/02/06
豊かな心
5年生の道徳教材を使って、お話をしました。
給食当番の日にマスクを忘れた「ひろし」が、同じクラスの「のりお」に怒られるところから話が始まります。ひろしが謝ってものりおの怒りはおさまりません。なんとかクラスメイトがのりおをなだめ、ひろしは落ち込んだまま給食を食べます。数日後の掃除の時間。ごみを集めていたのりおのほうきの柄が、教室に飾ってあったひろしの作品に当たり、壊してしまいます。ひろしにとっては何時間もかかって作った自信作のタワーでした。ひろしは、数日前のくやしい思いがよみがえってきましたが、うつむいて謝るのりおの姿に、あの日の自分を重ね、のりおを許すことにしました。
「広い心」で、友だちの失敗を許すことで、より良い関係を築くことができることがあります。
「みなさんなら、どうしていきますか?」。生活のいろいろな場面で、ひとりひとり判断して行動してほしいと思います。
土曜日は「学習発表会」です。練習の成果を出し切って(たとえうまく発表できなくても)、一生懸命の姿をお家の人や友だちにに見てもらいましょう。