学校日記

2・3・4年生 出前授業「不思議がいっぱい虫の世界」(3)

公開日
2022/05/27
更新日
2022/05/27

日々の「十三小」

 出前授業の後半、特別に連れてきてくれたゲストを、館長さんが手提げバッグからゆっくりと取り出しました。全身真っ黒で、かっこいいハサミを頭につけたオオクワガタ。2cmほどの小ささで無害、八重山諸島で生息するヤエヤマサソリ。そして、少し前まで箕面昆虫館で展示されていた、ヘラクレスオオカブト。
 オオクワガタとヤエヤマサソリは透明なケースに入れられて、子ども達が順番に回して観察しました。ケースを目の高さに持ち上げて虫の顔をじっと見たり、下からのぞいてお腹の部分を観察したりして、驚くやら感心するやら。
 ヘラクレスオオカブトは館長さんが指に乗せて、子ども達の近くまで来てくれます。「角の下側には茶色いふわふわの毛が並んでるよ。」、「カブトムシの目は黒くてまん丸で可愛いよ」。館長さんが教えてくださるヘラクレスオオカブトのチャームポイントを、子ども達は実際にさわったり観察したりして確かめていました。

(写真)3年生の授業の様子